トップページ > FXサヤ取り入門 > デイトレード 

デイトレード 

デイトレードは、これまでにない利益獲得機会が見込まれ、デイトレード手法によるメリットも大きいのですが弊害もあります。
実際にやってみると、ゲーム的な面白さにくわえ、初心者には、依存性が大きくこれが魅力とされます。あくまで投資などではなく、投機(射幸)なのです。売買の立ち回りにはビジネス的な知識よりも「一瞬の流れを読む経験・センス」が必要とされます。また、モニター画面の数字を見続けるため、目を酷使し、精神的にも疲労が溜まります。

優れた投資家達が示す驚異的なパフォーマンスを、あのような少ないドローダウンで、偶然達成する人間が存在する確率は天文学的なものであるとする意見です。デイトレードがうまくいくかどうかはあくまでも個人差によるのだとし、誰しもがハリウッドスターになれるわけではないのと同じく、誰しもがデイトレーダーとして勝利できるわけではない(だから逆にデイトレードの勝者に成りうる才能ある者は確実に存在する)との考え方です。ヘッジファンドのリターンに関する実証研究においてもリターンの非正規性とテイルリスク(検定時に除外されてしまう程度にしか発生しない、極めて大きなイベントリスク)の存在が確認されています。

但し、デイトレーダーの中には瞬間の値動きに運をまかせるのではなく、各国の雇用統計・失業率等の重要な経済指標、各国中央銀行の動向、為替市場、長短金利市場、アメリカ・欧州・インド・中国等の株式市場、海外商品市場の動向を頭脳を駆使しつつ分析しながらトレードに取り組んでいるものも少なからずいるのもまた事実です。

なお、アメリカの調査によればデイトレードで成功する者は約1割程度であり、残りは投資資金を失うか負債を抱えるといいます。怖いですね。
基本的に投資家どうしの値幅の取り合いはゼロサムゲームですが、トータルで見れば証券会社の手数料(と譲渡益税)分のマイナスになる、マイナスサムゲームです。取引回数が増え、あるいは時間枠が短期になればなるほど、手数料に喰い潰される割合が相対的に長期投資と比較して高くなります。

「週刊ダイヤモンド」の第94巻41号(2006年10月28日販売号)では、ネット証券大手5社の預かり資産額が東証株価指数にほぼ連動してることから、「取引の回数を増やせば大数の法則が働き、市場平均並みの利益を平均的に出せるに過ぎない」という評価を下した記事が掲載されていました。それに対して、そのような論証的な見方は現実の成功例を見ず、ただの無知に基づく思い込みであるとする批判が根強いようです。

Wikipediaより引用

Page Top ▲ FXサヤ取り入門